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2009年8月30日 (日)

20世紀少年<最終章>ぼくらの旗

Gallery007041_5 第一作は、原作に忠実にあろうとしたあまりに映画としては首をひねらざるを得なかった。
第二作は、上映中に激しく尿意を催したため、後半はほとんど記憶になかった。
しかし、二作とも、だいぶん話を端折っているが概ね原作に沿ったストーリーでそれなりに納得できたが、第三作では原作と違う結末が用意されているという。
ははぁ、あそこだな。
と予想したが、果たしてどうか。

というわけで、さっそく観てきた。

以前も書いたが、原作は連載終了後しばらくしてから古本屋をめぐって全巻買い集めて一気に読んだ。
あれだけ長く込み入ったストーリーだから、後からまとめて読むと腑に落ちないところだらけだし、まぁ、それは長期連載にありがちなことで、しかも浦沢作品だから引いては寄せるの繰り返しで、張めぐらせまくりの伏線がそのまま埋もれてしまうことは多々あるのだが、それにしてもどうしても納得のいかない場面があった。
そのシーンは全編のクライマックスとでもいうべきところで、えぇ、なんでケンヂはそういうことする?と思った。
原作では、そのシーンの後も2冊分のストーリーが続くので、まぁ、それもありかな、と。
しかし、映画化するにあたって、あそこは絶対に変えるべきだと思ったし、実際そうなっていた。
あそこは変えないと映画的には大団円にならないよな。
原作読んでない人には何のことやらわからないだろうが、読んだ人ならわかると思う。

それはさておき、主人公遠藤ケンヂの名前の由来になっていると思われる遠藤賢司やサディステッィク・ミカ・バンドの高橋幸宏なども出演していて、なかなか70年代なテイストが漂い、ちょっと感動したぞ。

帰りに本屋さんで花輪先生の再発本「ニッポン昔話(下)」を購入。
オリジナルはヤフオクでは相当な高値で取引されているが、こうやって普通に書店で買えるとは、いい時代になったものだ。
去年あたりから花輪先生の旧作の復刊が続いているが、なにか再評価の機運が高まっているのだろうか。

ちなみに、写真の右上のCDが唯一持っている遠藤賢司のCD「東京ワッショイ」。なんだかよくわからないパワーに満ちた快作。

21stcboys

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2009年8月23日 (日)

【よた帝通信】~PREMONITION VOL.5~終了。

約8ヶ月ぶりのよた帝復帰公演~PREMONITION VOL.5~、無事終了しました。
ご来場くださった皆さまありがとうございました。
よた帝としてはしばらくぶりのライブだったので、やや緊張気味で臨みましたが、どうにかこうにかやってまいりました。

この日のライブは「テクニカル・インスト・バンド対決」という雰囲気で、STRAND、PENTAGRAM、D_Driveそれぞれの対バンは早弾きあり変拍子ありでマニアな観客をうならす辣腕バンドばかり。
その中で、我々のようなバンドは分の悪いこと甚だしく、テクニカルインストを期待されたお客さまには申し訳なかったのですが、いろいろな意味で強い印象を持っていただけたようです(^^;

で、次回ライブは10/18京都・丸太町 陰陽(ネガポジ)です。
豪華ゲストをお招きしての帝國主催イベントになります。詳細は追ってお知らせしますが、激しく期待してください。

8/22セットリスト

1.黄金の夜明け
2.窓が開く
3.かつらぎ
4.暗き月
5.恐竜王

Yotatei200908220_2

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2009年8月16日 (日)

【よた帝通信】8/22西九条Brand New

永かった盆休みももう終わり。
そろそろ小学生はやり残した夏休みの宿題の片付けに一所懸命になる時期だなぁ。
この時期になると、無性にCamelの"Starlight ride"が聴きたくなる。
夏の夕暮れの切なさを感じさせる一曲である。

さて、いよいよ来週に迫ってきたよた帝復帰ライブのお知らせです。

20090822_2 

~PREMONITION VOL.5~
日時:2009.8.22(土)
   OPEN 17:00 / START 17:30
   西九条BRAND NEW
料金:前売り ¥2,500-(D代別) / 当日 ¥3,000-(D代別)
出演:よたろう帝国 / STRAND / PENTAGRAM / D_Drive
   ローソンチケット(Lコード:59664)

関西プログレ、ハードロック系の辣腕バンドに混じっての出演です。
よた帝の出番は18:25~の予定です。
ご一報いただければ、チケットの取り置き承ります。

                                                                                                                             

それはさておき、最近入手した一枚。
ふらっと通りすがった中古CD屋で見つけた。

Chaos / Sex Pistols

とりたててピストルズが好きなわけではないが、ジャケ絵が花輪先生だったので思わず。
内容は、フーのカバー(原型をほとんどとどめず)もあったりするけど、まぁ、パンクだな。

Ts3g0107

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2009年8月11日 (火)

2009/08/09 十三六重奏@Fandango

ガイキチサマーフェスティバル・・・う~ん、なんとも言えないサブタイトルだなぁ。
まさに十三の街にふさわしいイベントだった。

HOSOME
似非浪漫
る*しろう
ストロベリーソングオーケストラ野球部
日比谷カタン
Djamra

名前だけでこの種のジャンルが好きな人にはたまらないと思う。
当然、身の毛もよだつ凄まじい演奏が繰り広げられた。
こういう凄まじい人たちと同じ空間を共有できることを幸福に思っている。

Hosome_2

まず先陣を切るのはHOSOME。
疾走感溢れる演奏と奇妙にポップな曲想の微妙なバランスがいい感じなのだが、先日、心斎橋火影で見たときほどのテンションの高さを感じられなかったのがやや残念。

Eseroman

二番手は似非浪漫。
最近発表したCD"elenpywo"も凄まじかったが、この日の演奏も緊張感溢れるものであった。
アヴァンギャルドながらもロックっぽいやさぐれた?雰囲気がかっこいい。
先日、演奏の最後で見せたギター、ベース両者のドラムセットへのダイビングは今回は見られなかった。
あとでメンバーに聞くと毎回やっているわけではないとのこと。そりゃそうか。

前半の締めはる*しろう。
金澤美也子のキーボードをメインにしているが、もちろんドラム、ギターともにめちゃうまのバンドである。
特にギターの人の高速ロバート・フリップのようなギターは破壊力抜群。

Rusirou これが噂の「穴あき包丁」。あまりのおかしさにステージの写真を取るのを忘れていた。

後半戦はストロベリーソングオーケストラ野球部でスタート。
なにが野球部なのかよくわからないが、とにかくメンバーが野球のユニフォームでステージにあがっている。
もともとストロベリーソングオーケストラは見世物パンク一座として演劇をメインにしたパフォーマンスを繰り広げる集団なのでこれもありなのだろう。
彼らのステージを見るのは久しぶりだが、お馴染みの「穴あき包丁」の大判振る舞いがうれしい。

続いて、昨年よた帝イベントに出演いただいた日比谷カタン氏の登場。
相変わらずの超絶ギターと独特の歌唱で会場をカタン色に染め上げる。
一度見たら忘れられない強烈なパフォーマンスは今回も健在。
時事ネタ?も絡めたMCも相変わらず爆笑ものであったが、時間が押していたのか、演奏時間が短かったのが残念。
もっと長い時間聞かせて欲しかった。

Katan

で、トリは今回このイベントを仕切ったDjamra。
彼らのステージは何回となく見てきたが、今回のテンションの高さは特筆ものであった。
というか、回を重ねるごとに凄まじさがアップしているのがすごい。
この調子でどこまでいくのか興味津々である。

Djamra Djamra2

今回の出演者のいくつかは、よた帝サイトのリンクページにリンクが貼ってあるので、興味を持たれた方はぜひ覗いてみてほしい。
真にクリエイティブなミュージシャンの姿が垣間見えると思う。

打ち上げの席で、今回のイベントを仕切ったDjamraの中来田さんは疲れ切った様子であった。ほんとにお疲れさまと申し上げたい。

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