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2007年1月30日 (火)

【よた帝通信】Cheek to Lip終了

一昨日は、京都北山mojo westで開催された
Producer's Night 1st Anniversary Special 産業ロックだよ!全員集合!!
なるライブイベントによた帝選抜軍"Cheek to Lip"で参戦してきた。
いわずもがなだが"Cheap Trick"のコピバンである。

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彼らが「産業ロック」か否かについては議論もあるだろう。
しかし、ストレートでキュートでしかしあくまでもロックである彼らの初期楽曲はロック黄金時代の最後のきらめき、例えて言えば、夏休みの黄昏どき山の端に沈む太陽の一瞬の光芒を感じさせ、儚く切ない。

今回演奏した曲は、いずれも何かしら耳なじみのある曲だったが、実はわたし個人としては、それほど彼らに思い入れがあったわけではない。

主に帝國ギタリストいっしと帝國ボーカリストBrendaの強く熱い想いに突き動かされた結果である。
ところが、あらためて彼らの楽曲に耳を傾けると、かかる印象を受け、非常に心を揺さぶられた。
と、いうわけで、今回のセットリストは以下の通り。

1.Hello there
2.Big eyes
3.I want you to want me
4.Dream police
5.The flame
6.Clock strikes ten
7.Goodnight
8.Surrender

終演後、出音のバランスについて指摘もされたが、ステージ上では、ご覧になっていただいた方にはご理解いただけると思うが、やっていた本人は楽しくって楽しくってしょうがなかった。 とりつかれたように「さんぎょ~う」「さんぎょう~う」を連呼するメンバーたちはお客さんにどう映ったのだろうか(^^;
1ステージでの運動量はもちろん軽装備で臨んだ割に発汗量も、過去最高レベルだったように思う。

ただ、自分のプレイでの反省点は、ステージ前方にジャンプするときに勢い余ってミストーンを連発してしまったこと、人間風車の空振りが何回かあったことと、投げる用ピックが余ってしまったことである。
今後はスタジオリハでも、前方ジャンプ、人間風車、ピック投げの練習をしっかりしておこうと思う(反省点って、そこかい)。

よた帝メンバーで固めたとはいえ、急造バンドであるCheek to Lip。
にもかかわらず、しっかりとボトムを支えたさめ&ジョージのリズム隊(特にジョージは本業のキーボードを離れ、今回はベース初披露だった) 、脇を固め、コーラスも決めたいっし、いつものオトナの歌唱とは違うバッドボーイ風な熱唱を披露したフロントのBrendaと、各人、いつも と違う状況の中でも、それぞれのパートをきっちりこなし、Cheap Trickの熱く切ない雰囲気をなんとか再現できなのではないかと思っている。

今回、わたしはForefingerでの客演もあったので、イベントの時間の大半を控え室で過ごすことになり、他のバンドの演奏をあまり客席で聞けなかったのが残念である。

客演したForefingerは、さすがに安定した演奏で、高いクオリティを示していた。そんな中、へたくそなサックスで乱入してしまい、たいへん申し訳なく思っている。だいぶん練習したんだけど、やっぱり本番でははずしてしまった(ToT)
ただ楽器を新調し、近々レッスンも受けに行こうと思っているので(つまりヤル気だけはあるってことです^^;)、許してね。

ボストンコピバンのT.I.Mも、熟練のメンバーで固めただけあって、さすがの演奏だった。ホンモノより凄いかも、と思いながら聞いていました。

ボンジョビコピバンのBon Vojiにいたっては、会場全体をぐらぐら揺さぶる熱気で、思わずステージ前で拳を振り上げてしまった。
いやぁ、これぞ産業ロック。ひたすらのれて楽しい。
産業ロックて、結局、「ロックの王道」だったのだなぁ~。

この盛大ですばらしいイベントを仕切ってくれたs@moさんといつもお世話になっているBBAマスター、参加した皆さま、寒い中観戦に来ていただいたお客さま、みなに感謝。

しかも、このイベント、第2弾がある。以下の通りです。
こっちもさらに楽しそうだ。必見ですね。

【2月12日 17:15~21:00】
会場 : Mojo West(京都 北山)
CREAMY TASTE(KISS Micheal Shenker etc.)
完全尼嗜好(Journey)
DREAM BOAT(Heart)
詠時感(Asia)
THE U2(U2)
偏脳侍(メロコア親父パンク侍系オリジナル産業ロック)

【料金】
各日 前売:2000円  当日:2300円

余談ですが、人間風車を失敗すると、右手親指がこんなになってとっても痛いです(^^;
まだ痛いぞ。でも、これも宴の余韻。

20070129yubi

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2007年1月23日 (火)

【よた帝通信】1/28 mojo west 詳報【Cheek to Lip】

先般から告知しておりました標記の件、詳細は以下の通りです。
皆さまのご観戦をお待ちしております!
よた帝選抜軍は"Cheek to Lip"なる変名バンド(Cheap trickのコピバンですよ~)で出陣します。
仕上がりは上々、そりゃもう楽しくやりますので、期待してね。
他の出演バンドも、思い入れたっぷりに産業ロックにトリビュートしてますので、そのあたりが好きな人は必見。
そうじゃない人でも楽しめること請け合います。

★彡Producer's Night 1st Anniversary Special 産業ロックだよ!全員集合!!★彡

2007.1.28(日) 17:00open 17:30start~21:00 ← Cheek to Lipはこちらに参戦します。
2007.2.12(祝) 17:00open 17:30start~21:00

会場 : Mojo West(京都 北山)

【1月28日 17:15~21:00】
 Mad Peach
 E.F.T.(Journey)
 Cheek to Lip (Cheap Trick) 17:40~18:10の予定です~。
 FOREFINGER(Foreigner)
 T.I.M.(BOSTON)
 BON VOJI(Bon Jovi)

【2月12日 17:15~21:00】
 CREAMY TASTE(KISS Micheal Shenker etc.)
 完全尼嗜好(Journey)
 DREAM BOAT(Heart)
 詠時感(Asia)
 THE U2(U2)
 偏脳侍(メロコア親父パンク侍系オリジナル産業ロック)

【料金】
 各日 前売:2000円  当日:2300円
 2日通し券:3800円

ウチのメンバー、当日はこんなかっこでステージを飛び跳ねる予定です。

Cheektolip_1 Brenda@ロビン

Bassist

 

 

 

 

 

 

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2007年1月 6日 (土)

ビートルズ"Love"に思う。

ひょんなことで、近所の大手CD屋さんに行く用件があった。
そこで、ビートルズ最新作"Love"の試聴盤があったので、今さらながら、さわりだけ聴いてみた。
本作がどういう経緯で発表されたのか、よく知らないのだが、なんでもとある舞台芸術に使うためにジョージ・マーティンとその息子が既存音源を編集して作ったものらしい。
既存音源を編集して作ったものが「最新作」と言えるのかどうか、ビートルズ音源事情に疎いわたしにはよくわからない。
聴いた感想は、「わざわざこんなことせんでも・・・」というのが正直なところ。まぁ、こういう野暮なことを言ってはいかんのだろう。

ところで、ちょっと興味深かったのが、試聴機に飾られていたポップというか宣伝ディスプレイの文句である。
「ビートルズはいつも『Love』をテーマに歌ってきました」「これを聴いて、青春の思い出にひたってね」みたいな文言(うろおぼえだが)が手書き文字で賑々しく書かれている。
「青春の思い出」云々については、まぁ、購買層をそのあたり(いわゆる団塊世代ってヤツ?)に絞ってのコピーだろうから、理解できなくもない。
しかし、「いつも『Love』をテーマに」というのは、どうなんだろう。

ビートルズの全歌詞における単語の出現頻度を統計とって調査したら、おそらく「Love」はかなりの頻度で出現しているのだろうし、実際、愛だの恋だのを歌った歌が大半である。まぁ、ポップソングなんてそんなものだろう。

よく指摘されることだが、ジョン・レノンは「愛と平和の戦士」みたいなイメージが先行して、ミュージシャンとしての正当な評価を妨げてる、などと言われる。それもその通りだと思うが、そういうレノンのイメージを商売のネタにしている人が世の中にたくさんいるわけだし、消費者もそのイメージを大事に思っているのだから、それもそれでいいのだろう、多分。

そこで、ふと思ったのが、いささか唐突であるが、ビートルズと手塚治虫のパブリックイメージの類似である。
両者とも、「愛」とか「平和」とか、そういうポジティブ(で健全)なメッセージばかり発信していた創造者というイメージがあるように思われる。さらに、両者とも、既に過去の人でノスタルジーの対象になっていることも同様である。

ビートルズも手塚も、全然分野は違うが、その世界において革命的な業績を残し、さらに後代に与えた影響の大きさ深さは絶大なものがある。多少なりとも彼らの作品にまじめに向き合った人なら、彼らの発するメッセージがそういう一面的な文言で総括しきれないのは、すぐにわかることであろう。というか、優れた創造者は、言葉で総括できるようなメッセージを伝えるために作品を作っているわけではない、と思う。
産み出された作品からメッセージを読み取り言葉に置き換えるのは評論家に任せておいて、われわれは創作物を受け止めて、その表現(音楽なら音楽として、マンガならマンガとして)を味わい、楽しむのが正しい向き合い方ではないかと思う。

・・・てなことを書いていて、昔々に読んで、いまだに心に残っている言葉を思い出した。もう30年以上も前のことだから細かいところは曖昧だが。
作曲家の諸井誠という人がJ・S・バッハについて語ったものである。バッハの作品をポピュラー音楽に転用すること(おそらくプロコル・ハルムの「青い影」を指しているものと思う)に、世の識者は「冒涜」だと眉をひそめる向きがあることを指摘し、それに続いてこのようなことを述べる。

盲人に象の尻尾を握らせて「これが象だよ」と教えると、その盲人は「象とはこのように細長い紐のようなものなのか」と思う。ロックにアレンジされたバッハのメロディーを口ずさむサイケな衣装を身にまとった少女たちはこの盲人のようなものである。
しかし、大バッハの偉業は、それによって貶められることはいささかもない。どのようにアレンジされても、解体されて再構築されても、ゆるぎないのがバッハの偉大さなのだ。
われわれは象の尻尾を振り回しながら、バッハへと至る道を歩み続けるのだ・・・。

う~む、いつもながら、よくわからない文章になってしまった。
で、結局、"Love"は買ってないです(^^;

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2007年1月 1日 (月)

謹賀新年。

なんとなく昨年は終わってしまい、どうということもなく今年が始まってしまった。

とはいえ、つつがなく新年を迎えられたことを慶ばねばなるまい。あと何回新年を迎えられるかわからないが、そのたびごとに慶ぶ気持ちが強くなっていくのだろうか。
少なくとも、ここ数年、そんな気分である。

なんだか新年早々辛気臭いことを書いていますが、どうにかこうにか生きてやっていけているのも、周囲のみなさまのおかげ。
今年もよろしくお願いいたします。

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