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2006年12月22日 (金)

六合ライブ at Muse Hall in Kyoto 2006/12/21

2週連続の六合ライブ観戦である。
個人的には、前回は音響面で、やや不満が残る(というか、六合の魅力を伝え切れてないな、と感じる)ライブだったので、今回はどうか興味津々で出撃した。
Museは、ハコそのものは広くて、開放感があるが、低音がもこもこする傾向があるので、そのあたりをどう対処しているのかも、気になるところであったわけだ。

もう少し早めに現地着の予定だったのだが、結局着いたら前のバンドの演奏は終わっていた。残念。
この日は、椅子机は隅に追いやられ、中央が広く空いたスタンディング形式。
しかし、お客さんが少ないので、やや寂しい。
いつも思うのだが、ホールの中央後部のスペースを物販席にしてお客を排除しているのはいかがなものだろうか。あそこのカウンターテーブルあたりが音のバランスもよく、ステージ全体も見渡せて、一番の特等席だと思うのだが・・・。
結局、フロア前方のテーブルのところに立って観戦。

さて、この日の六合であるが、今回も客席に背を向けての演奏スタート。
ギターもバランスよく聞こえ、演奏の輪郭がくっきりと・・・と言いたいところだが、案の定ベースがもこもこした音になっていて、ボトムがぼやけてしまったのが非常に残念。
演奏そのものは、すごく勢いがあってよかったんだけどなぁ~。
つくづくライブでの音作りの難しさを感じた。

本日初披露という大作を織り交ぜて(リフがブラック・サバス風だな、と感じたのはやはり歳のせいか・・・)、1時間近くあったステージであったが、一気に聴かせてしまうところはさすが。あっという間に終わってしまった。
前回はよく聞こえなかった新加入の南氏のギターもよく聞こえ、ギター2本のアンサンブルの効果が発揮されていた。
一見、水と油のような両者のスタイルの違いを上手に役割分担させ、楽曲のイメージを膨らますアレンジであった。
フロント3人の連獅子が如きヘッドバンキングも、視覚面での効果絶大。
これでベースがくっきりと聞こえたら・・・と思うと、まことに残念であった。

後に予定もあったので、帰り際によた帝のデモを受付のお姉さんに渡して、さっさと退散。

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2006年12月15日 (金)

六合ライブ at Mojo in Kyoto 2006/12/14

ひさびさに六合のライブを聴きに行った。
この日は7バンド中、出番がトリなので、時間の余裕があって、行きやすかった。

ギターが交代して、初めてのライブということで、どのような変化があったか楽しみにしていた。
ただ、休止直前の数回のライブは諸事情で観戦しなかったので、ごく初期のころとしか比較できないので、ちょっと残念ではあるが。

Mojoというのは、オールスタンディングで、まぁ、若モノ向けのライブハウスで、わたしのようなオヤジが行くと、微妙に浮いてしまう。店内に入ると、「神風ボンバーズ」という千葉から遠征に来たバンドの演奏が始まるところだった。。
かなり暑苦しい演奏と歌だったが、非常によくまとまったいいバンドだと思った。特にリズム隊のコンビネーションは、なかなかのものだ。ボーカルの人の煽りが、やや類型化されたありがちなものだったが、熱血ぶりは好ましい。これからも、がんばっていただきたいものである。

さて、そうこうするうちに、我らが六合の演奏が始まろうとするころ、見知った方々がやって来た。一気に店内の平均年齢が上昇したようである(^^;
最初は、メンバーが客席に背を向けて演奏開始。
一曲目から爆音全開で、非常に潔いオープニングだった。が、ちょっとドラムの音がへこんでいる感じ。それと、2本のギターの音量バランスに、いささか問題あり。新加入の南氏のギターがあまり聞こえない。ぼじお君の新機軸ドラムセットをよく見ておこうと思って、ステージ下手のモニターのまん前に陣取ったので、そのせいかもしれない。
ドラムの音に関しては、曲が進むにつれ改善されて、どんどん前に出てきて、彼らの持ち味である、リズム隊のゴツゴツしてるけどしなやかなところがよく聞こえてOK。
新曲で、やや危なげなところも見えたが、やはりバンドの勢いが凄まじいので、一気に楽曲の世界に引き込まれてしまう。
さすがだ。

途中、エスニックな演奏を交えて(ぼじお君の新兵器が効果的)、新面性を見せつつも、全体にチカラわざで寄り切ったという印象。
やはりハコの音響のせいか、ラウド感?が強く、この日は「オルタナ六合?」であった。これまたモニターのまん前で聴いていたせいかもしれない。
しかし、晋平氏のMCにも見られるように、非常に自信に溢れた演奏で、なるほど、これが「新生六合」の姿なのか、と納得。
これからのさらなる進化が楽しみである。

さすがにモニターまん前での観戦は、どっと疲れが出て、そそくさと退散。

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2006年12月13日 (水)

ブログの功罪。

な~んて、たいそうなタイトルをつけてみたけど、たいしたことは書かないですよ~。

ふと、なんの気なしに、このブログの「アクセス解析」ってのを初めて見てみたんですが(ブログって、たいていこういう機能があるようですね。最近知りました←無知)、ここに辿り着く寸前のリンク先が記録に残っているのですねぇ。びっくり。
それによると、先般の「機材の話」が一番人気のアクセスでした。しかし、そのリンクを遡ってみたら、たいていは検索条件が「自作 エフェクターボード」とか「フランジャー エフェクターボード」とか、結構実用的な情報を探してグーグルなんかで検索した結果、不幸にも、ここに辿り着いたみたいである。
そういうまじめに情報収集している人が、このブログの記事なんか読んだら、「人がまじめに情報収集しているのに、なんやこんなふざけたこと書きやがって」などと怒るのだろうか?それって理不尽♪

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2006年12月 9日 (土)

【よた帝通信】復活ライブ決定(第一報)!

このたびは、よたろう帝國活動再開に関して、多数の皆さまから暖かいお言葉をいただき、まことにありがとうございました。
さて、さっそくですが、ライブ日程(だけ)が決まりましたので、とり急ぎ告知いたします。
なお、詳細は、追ってお知らせします。

2007/02/24(土) 難波Rockets
PM16:00~ (出演順は未定です)
\1,600(予定)


今回のライブは、新ラインナップになって初めてのライブなので、初心に帰って、演奏曲も新曲中心でやっちゃいます。皆さまのご観戦をお待ちしていますよ~。

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2006年12月 3日 (日)

【よた帝通信】「よたろう帝國」活動再開のお知らせ。

わたしが主宰するバンド「よたろう帝國」は、昨年末から活動を休んでいたのですが、このたび、活動再開を宣言できる状況になりました。
新メンバーを加え、心機一転、再スタート、というはこびにあいなりましたので、今後ともよろしくお願いいたします。
詳細はこのたび移転した拙サイトをご確認いただければ幸いです。

約一年間のお休みでしたが、その間なにもしてなかったかというと、そんなことはなく、新曲の制作、リハーサルなどの活動は続けていました。で、ようやくバンドとしての形ができあがってきましたので、こういう形でお知らせしている次第であります。
とりあえずリハビリライブってことで、来年1~2月に京都北山mojo westで開催される「Producer's Night 1st Anniversary Special 産業ロックだよ!全員集合!!」というイベントに参加します。
これは、フルメンバーではなく、選抜メンバーでCheap Trickのトリビュート・バンドを作って参戦しちゃえ、という企画モノです。従って、変名バンドでの出演になる予定です。
フルメンバー、全曲オリジナルによる完全復活ライブは、現在検討中です。来年の早い時期には開催したいと思っております。
決まり次第、拙サイト及びここなどでお知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。

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2006年12月 2日 (土)

「パーミリオンのネコ1 殺戮のための超・絶・技・巧」

以前、感想文を書いた囲碁マンガ「入神」の作者・竹本健治の小説作品である。
「入神」が結構よかったので、この作者の小説も読んでみようと思い、それとなく捜していたのであるが、案外見つからなかった。
ところが、あるところにはあるもので、某BOOKOFFで複数発見し(しかも100円棚)、背表紙だけ確認してレジに持っていった。
ウチに帰って黄色い袋から取り出してみると、「あれ、こんな本買ったっけ?」。
表紙まで確認してなかったのだが(それもどうかと思うが)、いかにもアニメのノベライズみたいなイラストにちょっと引いてしまった。
という訳で、あまり期待もせずに読み出したこの作品である。

Neko_2
いかにもマンガ的だなぁ~、作者はマンガ家志望だったと聞くがそのためかな、と思いつつ読み進めていった。そんな話なので、トントンと読み進み、短期間で読み終えてしまった。作者の後書きを読むと、もともとこの作品はマンガ原作として書かれたものだそうだ。なるほど。
「入神」もそうだったが、この作者は、登場人物のプロフィールを短いエピソードで上手に語るので、ストーリーに入り込みやすい。ただ、本作はシリーズものの第一巻なので、主人公の出自などについては、謎めかせており、続編に興味を持続させる効果を狙っているようである。
ところが、まぁ、この主人公だけど、人物造形が非常に類型的で、かつ謎をちりばめすぎたため、得体の知れない(が、なんだか薄っぺらい)人物にしかなっていないのが、ちょっと残念である。まぁ、続編でその謎は解き明かされていくのだろうが、個人的にはそこまでの興味は持続できない(とはいえ、同シリーズのを同時にもう一冊買ってるんだよねぇ、困ったな)。

ストーリーはこんな感じ。
宇宙のとあるところで惑星間で跳梁跋扈する凶悪犯罪者を「処理」することを仕事とする一種の警察組織があり、主人公である「ネコ」はその組織の美貌の女性辣腕捜査員である。日々神経と肉体をすり減らし、自らの生命を危険に晒しつつ惑星間を飛び回る日々を送っている。
彼女が新たについた任務は、サイ能力(超能力)を駆使し、テロ行為を続ける「サイス(大鎌)」なる男を始末することである。彼が潜むとされる惑星に乗り込み、ひょんなことで知り合ったノイズという男を協力者として、彼女はサイスを追いかける。しかしサイスはその姿を現さず、捜査は壁にぶち当たる。彼女を察知したサイスはサイ能力による攻撃を徐々にエスカレートさせ、逆にネコは追いつめられてしまう。果たして、ネコとノイズの命運はいかに。
・・・という話です。ね、いかにもマンガ的でしょ?

話の中では、不幸を背負った少女が出てきて、ネコと彼女をだぶらせ、ネコの過去を示唆する場面があったり、ノイズが弾くピアノ曲(フランツ・リストの「ラ・カンパネラ」である。少なくとも、これで、登場人物が地球人であることがわかる。なお、タイトルの「超絶技巧」に引っかけているのだろうが、いまいち引きが弱い)がなにかネコの過去にかかわりがあることを示唆する場面があったり、まぁ、伏線をいろいろ張ってはいるのだが、本編中では、それらの伏線は結実していない。シリーズ全体を読めば、その伏線も「おお、そうだったのか」と納得できるのかもしれないが。
またサイスが起こしたテロ行為の動機もはっきりしない。不治の病により死んでしまった妹のことが語れるが、それとテロ行為とはどうしても結びつかない。よくよく読めばわかるのかな?さくさくっと読み飛ばしたせいかもしれない。

と、まぁ、突っ込みどころ満載の小説であるが、全体としては勢いがあって、主人公と脇役のキャラも立っていて、エンターテイメントとしては、そこそこ楽しめる。しかし、やはりこれはマンガで表現すべきお話だな。文章を読んで、その場面のイメージが脳内で再現できる人向けです。そういう意味ではマンガ読み向け小説でしょう。表紙のイラストを描いた人(末武康光・後書きによると大友克洋の「AKIRA」のスタッフだった人らしい)が作画する予定で、だいぶん進んだらしいけど、掲載予定誌が発刊前にボツになってしまったそうで、そういう意味では不幸な作品ではある。

ちなみに、わたしの脳内では、ちきんと「童夢」のころの大友画で再現されていたので、あとで「あ、なるほど」と思った。活劇場面の描写がいかにも大友画を文章化したようなものだったからである。このあたりにも作者のマンガ好きが感じられる作品である。

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