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2006年11月29日 (水)

Porcupine Tree Live at Zepp Osaka

最近、わたしの周りで結構評判になっているPorcupine tree(以下PTと略)のライブに行ってきた。
今回の日本ツアーは、かのRobert Fripp翁が前座でついて回るとのこと。とはいえ、まったくのピンで演奏するってことは、すなわち「サウンドスケープ」をやる訳だから、それほど聴きたいわけではない(^^;
先日、PTのCDを買って来て聞いてみたら、いや、結構いいじゃないの。
CDの帯に「キング・クリムゾンのロバート・フリップも絶賛」とか書いてあるし、初期には「90年代のピンク・フロイド」などと称されたようである。
ところが、オフィシャル・サイトの試聴音源を聞いてもちっともフロイドっぽくないし、どうなんだろう、と思っていた。
CDを通して聴いてみると、70年代プログレ臭はほとんど感じられず、リフの雰囲気は90年代のオルタナとかグランジっぽくさえあるへヴィーネスである。
ところが、歌メロが叙情的なものが多く、そのあたりがフロイドになぞらえられた所以かもしれない。
曲は、プログレっぽく展開が激しいのもあるが、あまりこけおどし的な技巧は弄せず、楽曲を丁寧に作り上げている、という印象であった。
という訳で、ちょっと期待して行ってきました。

とはいえ、会場のZEPP OSAKAといえば大阪の中心街から離れた南港エリアにあるライブホールである。平日の午後7時に現場着はどうも困難である。しかし、今回は前座にフリップ翁が出演するわけだから、多少遅れていってもPTは聴けるな、と思い(おいおい)出撃した。
案の定、会場着は午後8時、ちょうどPTの演奏が始まったところであった。フリップ翁の演奏には間に合わなかったのだ。一時は「心の師」と仰いだギタリストだから、やや残念に思うところもあったが、まぁ、「サウンドスケープ」だから、いいか。
ライブでのPTはCDで聴かれる繊細な感じはなく、かなりロックしていた。曲によってはメタルかと思わせるほどだ。ただ、ボーカルが線の細い感じなので、あまり粗暴な印象は受けない。つい先日CDを買って、2~3回しか聴いてない新参リスナーにとっては、中盤ちょっと退屈な部分もあったが、後半2~3曲はテンションも高く、非常にかっこよかった。
「乱暴なリフと叙情的なメロディの組み合わせ」というのは、実は自分的にも、作曲上のテーマのひとつなので、非常に刺激を受けた。次回よた帝の新曲はPTみたいな曲になったらどうしよう(^^;

終演後、会場に来ていたBrendaさんとぼじお君と合流して、梅田まで戻り、先日のRAGプチ慰労会を行う、っても、お好み焼き屋さんで30分ばかり飲み食いしただけだが。いろいろプロデューサーとしての苦労話を聞かせてもらって、改めて彼の苦労を偲んだ。当然ながら電車の走っているうちに散会。

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コメント

>次回よた帝の新曲はPTみたいな曲になったらどうしよう

皇帝がSreven Wilsonみたいにカッコ良くなったらどうしよう・・・・

ならへんっちゅーに(笑)

アップ、早過ぎ(驚)

お疲れさまでした。寝ます。。。。

投稿: Brenda | 2006年11月29日 (水) 02時48分

またコメントが早いねぇ。

>皇帝がSreven Wilsonみたいにカッコ良くなったらどうしよう・・・・
そりゃむりやわ。

投稿: 皇帝 | 2006年11月29日 (水) 08時03分

ご無沙汰してます。
おお、皇帝さんもおられたんですねー。
翁のサウンドスケープは案の定寝る人続出でしたのでしたが、
生で演奏拝めて良かったですよ。

PTにはまた来日して欲しいです。
クリムゾンが来日したら前座に・・・ならないかな?、と。

投稿: さすらい | 2006年11月29日 (水) 13時36分

初めまして♪

25日のRAGで「DQ2」のギターで参加してたちゃぴです。
皇帝さんのブライトンロックに完全にノックアウト。
素晴らしくカッコ良かったです。

しかも、赤いフライングVと足元スイッチ多数?で
ブライアンサウンド、驚きました。
いやー、本当に感激しました。
衣装もかなりお似合いでした。

いや、PT、私も名古屋行ってきたんです。

フリップ様のサウンドスケープ、スタンディングで聴いてきました。
一般人の私には理解不能でしたので・・・(笑

PT良かったですよね。すごく楽しめましたね。
またお会いできたらご挨拶させてくださいませ。

投稿: ちゃぴ | 2006年11月29日 (水) 15時57分

>さすらいさん
おおお、久しぶり~。元気してた?
そうか、君も来ていたのか。全然わからんかったぞ。
それはさておき、PTなかなかスリリングだったね。
今回は間に合わなかったけど、サウンドスケープ聞いていたら、絶対に爆睡してた自信あります。さぞや気持ちよく眠れただろうに、と思うともうちょっと早く行っておけばよかったな(違?)
どうでもい話だが、結構人が入っていたように思ったけど、あっと言う間にZepp Osakaからいなくなったねぇ。どこに消えたんだろう?

>ちゃぴさん
先日はお疲れさまでした。
おほめいただきありがとうございます(^^;

名古屋はスタンディングだったそうですね。
スタンディングでサウンドスケープはきついなぁ~。眠れないしねぇ。
大阪は椅子出てました。でも、前の席との間が広い広い。すごくゆったりと見れましたよ。
PTは、本文にも書いたけど、曲の展開がよく練られていて、いいバンドですね。プログレにありがちな、早弾き合戦や冗長なインプロがあまりないのも、わたし的にはポイント高いです。

投稿: 皇帝 | 2006年11月29日 (水) 23時06分

どうもです~
レポのアップ早かったですねぇ。
まるでファンみたい(笑)
PTな新曲期待してます。
やっぱりギターのJohn Wesleyはサポートみたいです(汗)

投稿: sin | 2006年11月30日 (木) 04時57分

>SINくん
どもども。お疲れでした~。
あんまり思い入れがないからかえって早く書けたんじゃないかと(^^;
それから、RAGが終わってから、夜の時間にすることがなくって・・・。

>やっぱりギターのJohn Wesleyはサポートみたいです
いや、CDだとメンバーが4人だったからどうなのかな、と思っただけで、たいした意味はなかったんだけどね。
サポートのわりに歌は歌うわ、ギターソロは弾くわで活躍してたね。

投稿: 皇帝 | 2006年11月30日 (木) 18時57分

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受信: 2006年11月29日 (水) 17時12分

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